放射線科
放射線科の紹介
放射線科は、管理棟2階にあります。
放射線科では、院内・院外からの画像診断を行なっています。看護師・技師・医師の、三者の協力体制のもと、高度な医療技術を提供し、安心して検査・治療を受けていただけるよう日々努力しています。現在は放射線科医1名と嘱託医師5名で対応しております。
専門分野について
一般撮影、マンモグラフィー、CT、MRI、各種造影検査(透視、血管造影等)などの撮影および画像診断を行なっています。放射線治療、核医学検査は行なっておりません。
さらに当科では画像診断技術を治療に応用した Interventional Radiology(IVR)も精力的に行なっています。IVRは「なるべく痛くなく、短時間で、簡単に」という希望を可能にしたもので、手術に比べて身体への負担が少なく、かつ低コストであることが利点といえ、今後さらに発展する領域として期待されています。
当科では、肝癌に対する肝動脈塞栓術(TAE)を中心に、肝動注リザーバー埋め込み術、中心静脈用ポート(V-port)埋め込み術、止血術等、行なっています。また腫瘍内科の協力のもと、CTガイド下肺生検術も精力的に行なっており肺癌をはじめ、肺結節影の早期診断に役立っています。
平成17年3月に乳房撮影装置が更新され、平成19年4月よりマンモグラフィー併用の乳癌検診が始まっており、乳癌の早期発見に役立つと期待されています。