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外科(消化器外科、乳腺外科、肛門外科)

外科(消化器外科、乳腺外科、肛門外科)の紹介

当科では医療に携わる者の一方的な考えに偏らないよう、手術術式や治療内容を決定する際には患者さんの考えや病状を充分に考慮し、フットワークの良いチーム医療を行なっています。
一方、疼痛緩和や低侵襲を目的とした胸腔鏡、腹腔鏡手術術式を導入しています。術後の疼痛に対しても硬膜外麻酔を併用し緩和に心がけています。悪性腫瘍に対しては手術による治療だけでなく、腫瘍内科と連携し、高度な抗癌剤治療を含めた総合医療を行なっています。
特に、進行・再発癌に対しても抗癌剤治療と手術療法の併用による治療で効果を上げています。

また最近では、痔に対する痛くない注射療法(内痔核硬化療法)も行っております。

外来診療体制について

外来では、乳癌検診も積極的に行なっており、触診のみならずマンモグラフィおよび超音波検査も毎日可能です。最近では高齢の患者さんの手術も多くなりましたので、合併症予防のため術後早期から離床リハビリに励めていただく体制をとっています。医師のみならず、看護師、栄養士、薬剤師、検査技師などのチ-ム医療で患者さんの健康回復に総力を挙げております。