ご来院の方へ:診療科のご案内

外科(消化器外科、乳腺外科、肛門外科)

専門分野について

腹部外科

消化管(胃十二指腸、小腸、結腸)、肝臓、胆嚢胆道、膵臓、直腸肛門などの疾患を扱います。

腹腔鏡下手術

1cm程度の切開創から腹腔鏡や鉗子を挿入して手術を行うことが出来るようになりました。そのため創は従来より、大幅に縮小されるので、患者さんの身体的負担は大きく軽減されます。胆石症に対する胆嚢摘出は勿論のこと、上部消化管穿孔の手術、癒着性腸閉塞の癒着剥離さらには胃癌や結腸癌に対する胃や腸切除術にも採用しています。

直腸肛門専門外来

診察は毎日可能ですが、当院では痔に対する新しい注射療法(内痔核硬化療法)を施行しており、患者さんの身体的負担を軽減することに努力しています。

乳腺・甲状腺外科

乳腺、甲状腺の診療を専門的に行っています。特に乳腺外科では乳腺疾患に対する治療を専門的に行う乳癌学会認定医が常駐しています。最近は乳癌症例数が飛躍的に増加していますが、乳癌患者に限らず乳房の痛み、しこり、その他を訴えて来院する患者が多く、外科外来で毎日対応しています。

当院では病院をあげてピンクリボン運動を推進しており、マンモグラフィ検診などの乳癌検診を一般市民に推奨するなどの啓蒙活動を行うことにより早期乳癌を発見される患者も増えており、その後当科で手術を行います。

手術は乳房温存手術がほとんどであり、創は小さく美容的にも優れ、体の負担が少ない手術が可能です。その後のホルモン療法や化学療法が必要な場合も当科で行っています。

乳癌術後の後遺症として腋の下のリンパ節を切除することによる患側上肢の浮腫や神経障害がありますが、当科ではこれを軽減するために最新式の赤外線装置を利用した方法でリンパ節摘出を最小限にとどめる努力をしており、さらに患者の負担を軽減する工夫をしています。

乳腺専門外来

乳腺の診療は月~金曜日まで毎日可能ですが、特に水曜日に乳腺専門外来を実施しています。

マンモグラフィ(乳がん検査)のご案内

呼吸器外科

気胸、肺癌や縦隔腫瘍などを対象とします。気胸は胸腔鏡下手術で行なっています。肺癌や縦隔腫瘍に対しても肺機能や進行度を考慮し積極的に胸腔鏡を使用した小切開手術を行い、腹腔鏡下手術と同様に、患者さんの身体的負担を大いに軽減しています。

末梢血管外科

下肢静脈瘤外来

当科では、下肢静脈瘤に対する外科的治療を行っており、火・木曜日に下肢静脈瘤外来を実施しています。

年間手術実績と当科の特色

年間手術数は全身麻酔手術約300例、局所麻酔手術約200例、合計年間約500例以上の手術を行っており、ここ数年増加傾向にあります。    
当科の最近の特色は、先進的手術である腹腔鏡手術の手術数が増加していることと、腸閉塞や腹膜炎など緊急手術を要する疾患に対しても昼夜休日を問わず対応しているため、緊急手術数が増加していることです。

手術症例数

腹腔鏡手術と緊急手術の増加