ご来院の方へ:病院のご案内

芦屋市病院事業会計決算報告

芦屋市病院事業会計決算報告

平成20年度芦屋市病院事業会計決算報告

決算概要

平成20年度は、入院患者数44,638人と前年度より4,328人減少し、外来患者数は75,502人と前年度より10,435人の減少となりました。

経営状況につきましては、病院事業収益28億4,930万円、病院事業費用は36億1,154万円で差し引き7億6,224万円の純損失(前年度6億7,136万円の純損失)となり、累積欠損金は71億7,042万円となっています。

医療機器の整備

医療機器については、調剤支援システム一式、臨床化学自動分析装置一式、血液分析装置一式、内視鏡システム一式、オーダリングシステム一式等を購入し、医療設備の機能向上と充実を図りました。

芦屋病院の取り組み

平成20年度は、公立病院が今後とも地域において必要な医療を安定的かつ継続的に提供していくため、地方公営企業法全部適用における経営改善を含めて検討した「公立病院改革プラン」を策定し、公表しました。

また、病棟の建替えについては、患者動線の長さや、診療・検査・入院機能の分散による使い勝手の悪化から効率的な医療サービスの提供が困難となっていること、また、老朽化が進む中棟・南棟は耐震強度の観点からも改善を求められていることから、患者の利便性や診療面機能の向上を目指し、多面的に医師、看護師、コメディカル等の現場職員と建築指導課、設計業者等を交えて基本設計を行いました。

今後は新たな事業管理者の下、さらなる医療の質の向上と経営改善に努め、安心・安全の医療提供を進めます。

病院事業収益と事業費用

平成20年度芦屋病院会計決算

  平成20年度 平成19年度 増減
入院 延べ患者数
44,638人
48,966人
△4,328人
1日平均患者数
122.3人
133.8人
△11.5人
病床利用率
68.7%
75.2%
△6.5%
病床数
178床
178床
0床
外来 延べ患者数
75,502人
85,937人
△10,435人
1日平均患者数
310.7人
350.8人
△40.1人
診療日数
243日
245日
△2日
病院事業収益
28億4,930万円
28億7,877万円
△2,947万円
病院事業費用
36億1,154万円
35億5,013万円
6,141万円
純損益
△7億6,224万円
△6億7,136万円
△9,088万円
累積欠損金
71億7,042万円
64億818万円
7億6,224万円