芦屋市病院事業会計決算報告
芦屋市病院事業会計決算報告
平成19年度芦屋市病院事業会計決算報告
より良い病院づくりを目指して
決算概要
平成19年度は、入院患者数48,966人と前年度より8,037人減少し、外来患者数は85,937人と前年度より708人の減少となりました。
経営状況につきましては、病院事業収益28億7,877万円、病院事業費用は35億5,013万円で差し引き6億7,136万円の純損失(前年度5億5,922万円の純損失)となり、累積欠損金は64億818万円となっています。
医療機器の整備
医療機器については、マルチスライスコンピューター断層撮影装置(MDCT)、X線血管造影装置、X線一般撮影装置、眼底カメラ、血糖検査システム、分娩台、医事会計・看護支援システム等を購入し、医療設備の機能向上と充実を図りました。
芦屋病院の取り組み
現在、市立芦屋病院では、市民の皆様の期待に応えられる、より良い病院づくりを目指しています。そのために「診療機能」と「療養環境」の二つの視点から、「今と10年先」の双方を視野に入れて取り組んでいます。
病院の機能性や弾力性の向上とともに、診療報酬の改定にも迅速に対応できる、地方独立行政法人化への移行検討を含めたさまざまな改革を、職員一丸となって取り組んでいるところです。厳しい医療環境の中ではありますが、今後も地域社会に信頼される病院として、医療の質の向上と経営改善に全力で努めてまいります。
病院事業収益と事業費用
平成19年度芦屋病院会計決算
平成19年度 | 平成18年度 | 増減 | ||
---|---|---|---|---|
入院 | 延べ患者数 | 48,966人 |
57,003人 |
△8,037人 |
1日平均患者数 | 133.8人 |
156.2人 |
△22.4人 |
|
病床利用率 | 75.2% |
67.9% |
7.3% |
|
病床数 | 178床 |
230床 |
△52床 |
|
外来 | 延べ患者数 | 85,937人 |
86,645人 |
△708人 |
1日平均患者数 | 350.8人 |
353.7人 |
△2.9人 |
|
診療日数 | 245日 |
245日 |
0日 |
|
病院事業収益 | 28億7,877万円 |
29億7,541万円 |
△9,664万円 |
|
病院事業費用 | 35億5,013万円 |
35億3,463万円 |
1,550万円 |
|
純損益 | △6億7,136万円 |
△5億5,922万円 |
△1億1,214万円 |
|
累積欠損金 | 64億818万円 |
57億3,682万円 |
6億7,136万円 |