ご来院の方へ:病院のご案内

病院長あいさつ

 市立芦屋病院は昭和27年に設立され、その間一貫して芦屋市の基幹病院として市民に信頼される病院を目指してきました。しかし全国的な公立病院の経営危機のなか、芦屋病院も例外ではありませんでした。経営的に非常に厳しい中、市民のみなさんの支援によりなんとか乗り越え、平成24年には念願の新病棟が完成し、経営改革に向け職員一同が全力上げて頑張っています。この2年は赤字の補正予算を組まずに乗り越えることもできました。しかし激動する日本の医療界の中でなんとか地域の基幹病院として乗り切るためには限られた医療資源を集中と選択を図らなければなりません。芦屋病院として重点的に取り組むべき領域として

1) 断らない救急
  24時間365日内科系 外科系救急の維持
2)がん治療の充実
  緩和ケアも含めたがん治療の充実
3)生活習慣病・高齢者特有の疾患(認知症・骨粗鬆症・関節症)対策
  糖尿病 高血圧や認知症
4)特色ある婦人科、小児科
  骨盤脱など婦人科泌尿器疾患 内視鏡手術など特色ある医療の提供
5)新型コロナウイルス感染症対策
  芦屋医師会・近隣病院との連携を通じて市民のみなさんに安心・安全を提供

 2025年には団塊世代が後期高齢者となり空前の超高齢社会を迎えます。政府・医療界は地域完結型医療として地域医療構想の実現に向け全力を挙げています。一方では新型コロナウイルス感染症の猛威のなかで、公立病院の在り方が問われています。当院では限られた医療資源のもと、多職種が参加するチーム医療を推進し、周辺病院と連携出来ることは連携し、取り組むべきことは重点的に取り組み、芦屋の中核病院として安全で良質の医療を提供していきたいと思います。

2020年4月 市立芦屋病院 病院長 西浦 哲雄