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病院長あいさつ

自治体病院の存在意義がいま問われています。市立芦屋病院も例外ではありません。芦屋病院は平成21年度から地方独立行政法人に移行することとなり鋭意体制整備中です。他に先駆けて下されたこの決断は、公立病院が公立であるが故の甘えから決別し、これからの地域の医療を存続させるために多くの自治体病院が今後採用することになると思われます。

地域の病院に求められる役割は何でしょうか。この世に生を授かり一生を終える長い人生の間に、怪我や病気と無縁でいられる人はありません。そして誰もかつて経験したことのない高齢化社会が到来します。疾病の予防、健康維持にもいっそう努めねばなりません。医療体制が整備された阪神地域の中央に位置する芦屋市ですが、それだからこそ住民の皆様が安心して「この町に生まれ、この町に住み、この町で一生を終える」ことをお手伝いできる病院が求められるのだと思います。

もとより芦屋病院は「信頼され選ばれる病院」を目指して最前線医療の一翼を担って参りましたが、これからは皆様のご意見も取り入れながら、医療だけではなく保健・福祉方面も含めた広い視野から、もっと地域に根を下ろし、もっと利用しやすく、かかりつけ医の先生とご一緒に市民の皆様の生命と健康を守る砦となれるような病院に生まれ変わらせたいと考えています。

芦屋市立芦屋病院 院長 金山 良男

 

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