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麻酔科は手術の麻酔、緩和ケアー、ペインクリニックを担当しております。
年間約400症例の麻酔を行なっております。15年以上の経験があり麻酔科専門医の資格を持っております。
安全性はもちろんですが、手術後の傷の痛みや吐き気などの嫌な症状ができるだけ少なくなる麻酔法を選択しております。また、脊椎麻酔や硬膜外麻酔などの麻酔に伴う痛みの軽減にも心がけております。
看護師、薬剤師などと協力し、腫瘍内科や外科に入院されておられる癌患者様の痛みをはじめとする諸症状の緩和に努めます。患者様一人一人とゆっくり話し合い、そのかたにあった薬の種類や量を見つけていくお手伝いをいたします。通院可能なかたには、外来での疼痛緩和も行います。
ペインクリニックの専門施設は少ないのが現状です。当院の麻酔科は特にペインクリニックに力を入れており、次のような疾患を扱っております。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などに伴う腰下肢痛を主に神経ブロック法により治療します。腰椎椎間板内熱凝固法(IDET法)という新しい方法も導入しております。(保険適用外)この方法は、米国で開発された画期的な治療法で、大阪大学医学部と共同で取り組んでおります。
また、神経ブロックと手術の中間的な治療法として硬膜外内視鏡(エピドラスコピー)による治療もおこなっております。
椎間板ヘルニア、変形性脊椎症などに伴う痛み、女性に多い肩こりの治療も行います。治療法は、投薬、運動指導、神経ブロック、自律訓練指導など多くの方法からお一人お一人にあった方法を見つけていきます。
食事のときなどに顔面に強い痛みが走る厄介な病気です。神経ブロック、高周波熱凝固法により治療します。高周波熱凝固法は入院の上軽い全身麻酔下に行いますので従来のような治療に伴う強い痛みを感じずに行なうことができます。
帯状疱疹は一生のうちで6人に1人がかかる頻度の高い皮膚病ですが、強い痛みを伴うことがあるので厄介です。神経ブロックや投薬により痛みの緩和を図ります。
主に投薬により痛みの軽減を図ります。群発頭痛は比較的若い男性に多く激烈な痛みであらゆる治療に対抗することもまれではありません。当院では、イミグランなどのトリプタン製剤でまずは治療し、効果の悪い場合には、高容量の副腎皮質ホルモンを用いて緩解導入する方法を用いています。片頭痛にはトリブタン製剤をはじめとする色々な薬を用いて治療します。
ペインクリニックで扱う主な疾患は以上ですが、他に癌に伴う痛み、CRPS(反射性交感神経性ジストロフィー、カウザルギー)、糖尿病に伴う神経痛などの治療も行います。痛みの疾患ではありませんが、顔面痙攣、眼瞼痙攣、痙性斜頚に対するボツリヌス治療も開始しております。原因はわからずとも痛みでお悩みの場合には、まずはご相談ください。診察の上最善の方法を考えてまいります。
外来日は月・水の週2回(受付時間は8:30〜11:30)。入院治療も行います。 不明な点はお気軽にお問い合わせください。
多田 仁彦
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